僕は、死なない。

斎藤一人さんがお薦めしている『僕は、死なない。』

この本は、2016年9月1日から2017年7月20日までの323日に渡ってガンと格闘した著者、刀根さんの実話が書かれています。

体調が悪くなって病院で検査した結果、あなたはステージ４のガンですよ！ってお医者さんから言われたらどうしますか？

お医者さんの言う通りに治療を始める人が多いと思います。一方で、代替療法でガンを治療します！と言う方もいらっしゃいますよね。著者の刀根さんは、後者を選択しました。

刀根さんがステージ４の肺がんであるとお医者さんから宣告され、心はどうなったのか？また、刀根さんはセカンドオピニオンを受け、あらゆる可能性を探し、抗がん剤治療は絶対したくないと決意しました。
ガンに効くと言われるあらゆる食材を摂取したり、気功、ヒーリング等々を受け、死の恐怖と戦いながらも『僕は死なない！僕は必ず治る！』と言霊の力を使い闘われました。

しかし、病状は悪化するばかりでした。
そんな時、『神様、降参です・・・』
と、刀根さんは死を覚悟をしました。

それから奇跡が立て続けに起こり、ガンが消滅してしまった！
その実話が書かれている本です。

自分がステージ４のガンだと宣告された時、死の恐怖から夜眠れなくなる。
ガンを宣告された多くの人が経験するであろう状態。ガンを消してやる！と言う決意と、でもやっぱり死ぬかもしれない！と言う気持ち。

この揺れ動く心と思考が赤裸々に書かれていて涙する人も多いです。

身近な人を亡くされた方、身近な方がガン治療をしている方、そんな方は読むのが辛いかもしれませんが、ガンの人はどんな気持ちになっているのかを汲み取れます。

心あたりのある人は、309頁の第２部を先に読んで、その後で最初から読むといいと思います。

ガンになる原因はいくつかありますが、その中でも魂の原因によるものが多いので対処療法ではガンは治らない。治ったと思っても再発する場合が多いそうです。

魂の原因によるガンの治し方は、この本に詳しく書かれていますから読んでみてくださいね。

自分を許す、自分を愛す、根拠のない確信、病気を作ったのは自分でありガン細胞も自分である、自我・エゴを手放す＝頑固をやめる、ガンになった事から学ぶ、自然のエネルギーを体に入れる、ガンが治ったつもりで今を気分よく生きる、いつもニコニコしている、等々。

これらのキーワードに心当たりはありませんか？

そうです。斎藤一人さんが常日頃から教えてくれている事ばかりです。

ガンになったら、食べ物を変える事も大事です。でもそれだけでは片手落ちで、